朝鮮学校の無償化対象の是非、知事「支援していいのでは」(神奈川新聞3月9日)
高校授業料の無償化対象に朝鮮学校を含めるかどうかをめぐり議論が起きている問題について、松沢成文(神奈川県)知事は8日の会見で、「朝鮮学校で公然と日本を非難するような教育が行われていないのなら、支援をしていいのではないか」との見解を示した。
知事はまず、「日本の国益に反するような教育が公然と行われていたら、日本の国益上、税金で支援するのは好ましくない」と表明。その上で、「朝鮮学校の授業内容を見る中では、おおむね学習指導要領に沿った形で行われている」との認識を示した。
民族教育については、「どこの国でも、自国の歴史、伝統、文化を大事にして教育するのは当然」と言明。「公然と日本を非難するような教育が行われていないのなら、(高校授業料無償化の一環で支給される)就学支援金を支援していいのではないか」と語った。
知事はまず、「日本の国益に反するような教育が公然と行われていたら、日本の国益上、税金で支援するのは好ましくない」と表明。その上で、「朝鮮学校の授業内容を見る中では、おおむね学習指導要領に沿った形で行われている」との認識を示した。
民族教育については、「どこの国でも、自国の歴史、伝統、文化を大事にして教育するのは当然」と言明。「公然と日本を非難するような教育が行われていないのなら、(高校授業料無償化の一環で支給される)就学支援金を支援していいのではないか」と語った。